明日ついに2年過ごしたWrexham、そしてウェールズを離れます。
最初来た時は本当にウェールズで良かったのか不安でしたが、2年経った今ウェールズは僕の第二の故郷といえるくらい愛着のある場所になりました。
またWrexhamも単にウェールズの一都市であるだけではなく、イングランドと、ウェールズの国境近くに位置するため、両方の文化圏を体験できる絶妙な場所でした。
この地の利を活かして二年間でカーディフ、バンガー、ホーリーヘッドなどのウェールズの都市だけではなくリバープール、マンチェスター、バーミンガムそしてロンドン、さらにはスコットランドの首都エディンバラなど様々な土地へ足を伸ばしました。
Wrexhamは確かに街としては小さく、長い間過ごすと飽きてきますが、そこに住む人々はみんな親切で素朴です。またウェールズ人としてのプライドを持っている人も多く、誇り高きケルト民族の血を感じさせられました。
昨日はYale collegeで仲良くなった地元の友人たちにバーベキューに招待してもらい、ステーキ、ビール、石焼ピザ、ソーセージなど飲んで食べて別れを惜しみました。彼らは見知らぬ極東の小さな島国からきた僕を兄弟のように慕ってくれ、時に辛抱強くときに厳しくイギリスで勉強するために必要な英語やスキルを教えてくれました。彼らは本当に最高の友人たちです。
思い出を語りだせば止まらないのですが、本当に僕はここで二年間過ごせて幸せでした。
このブログを読んでる方の中には今後イギリスで勉強したい、ウェールズで勉強したい、しいてはyale collegeで勉強したいという方もいるかもしれませんが、異文化にとけ込む柔軟性と、自分の目標に対する熱意がある人ならきっとやって行けると思います。
二年間ご愛読ありがとうございました。
夏の結果発表日まで分かりませんが、イギリスの大学に進学したらダニエル日記Part IIをはじめたいと思います。ではその時まで!
こんばんわ。品川和也です。
返信削除先日は白炭の体験で楽しい時間を過ごさせていただいました。
Facebookで探してみたのですがみつからなかったのでこちらにコメントを残しておきます。
ブログの記事で高校からイギリスに留学された話について今体験談を集めております。
返信削除勝手ながらダニエルさんのブログについて少し触れましたが、もしよろしければお話もお聞かせいただけないでしょうか?
設問がありますが、もちろんお答えいただける範囲で結構です。
きっと後に続こうとする方たちにとって参考になると思います。
よろしくお願いします。
鉄火のマキ
http://ameblo.jp/tekkanomaki/entry-11597390486.html