2012年9月30日日曜日

18才になりました

9月29日についに18回目の誕生日を迎えました。
18歳はヨーロッパでは大きな意味を持ちます。例えば、選挙権は18歳からですし、飲酒喫煙なども同様です。国によっては国政に立候補することも出来ます。
そんなわけで僕はある意味イギリスの大人社会の一員となったので仲のいい友人たちに日本食レストランでお祝いしてもらいました。
日本食と言っても日本人がつくっている訳ではないのですが、てんぷらや寿司、鉄板焼きなどたいそう豪華な内容でした。しばらくは日本食を食べなくてもいいかなという感じです。
さて前回書いたのですが、9月26日はケンブリッジの出願締め切りでした。なんとかパーソナルステートメントを完成させることができ、無事UCAS(イギリスの大学出願システム)に提出しました。
イギリスでは願書を出すとき、学校からのリファレンス(推薦書)が必要なのですが僕は日本の高校を卒業せずにYale collegeに入学したので日本の高校にも推薦書を書いていただきました。在校生でもないのに迅速に対応していただき、本当に助かりました。
再来週にはIELTSなどの試験もあるのでこれからも気を抜かずに頑張ります。

2012年9月16日日曜日

迫ってきた出願締め切り

いよいよオックスブリッジの出願が迫ってきました!(9月26日)
自信がない部分もあるのですが先生方に話を聞いたところとにかく受けてみないとわからないから挑戦してみなさいと言われました。ある先生は「もし今自分が教えている生徒で誰かケンブリッジにふさわしい生徒がいるかと言われたら、タイジュ、あなただわ。」といってくださいました。僕が何よりも恵まれているのは、いつも周りに僕の事を信じて応援してくれる人々がいるという事です。今僕はパーソナルステートメントを書いているのですが、多くの先生方が目を通してくださり、自分の積み上げてきた物がすべて盛り込まれたものが出来つつあります(感謝)。
とにかく今の僕たちの目標はなんとかインタビュー(面接)までこぎつけることで、オファーがもらえるように最大限の努力をしています!おそらく日本人でもいきなり高校から留学してオックスブリッジに出願したケースはないと思います。つまり僕が少しでも可能性の幅を広げる事によって、いまオックスブリッジで勉強したいと思っている高校生や中学生を勇気づけることが出来るのです。いろんな意味で勝負がかかっているので、悔いのないように全力で出来ることに取り組んでいきたいです。

2012年9月2日日曜日

イギリスに帰ってきました

しばらくブログをお休みしていましたが、イギリスに戻ってきたので再開したいと思います。
まずはじめに夏休み中に日本でお世話になった方々及びに、先日の留学報告会に足を運んだ皆様に感謝したいと思います。ありがとうございました。
さてそこで僕がブログをアップしていなかった空白の40日間が気になる方もいると思いますので、僕の夏休みの経験を軽く報告しておきたいと思います。
まず始めに関西国際空港に降り立った僕は、祖母と母とともに京都を訪れ、鞍馬山や貴船神社などすこしディープなスポットに足を運びました。中でも貴船川の川床料理は本当にすばらしく、日本の文化の優雅さ、繊細さはやはり世界一だと思いました。
その後はふるさと広島に帰郷し、自分が在籍していた基町高校や、尾道の友人たちを訪れひとときの思い出に耽りました。
その直後になんと弟の誕生日プレゼントで中国旅行へ行く事となり、天津、北京など発展めまぐるしいチャイナパワーを感じてきました。中国第三、第四の都市と呼ばれている場所でも、大阪などより遥かに規模が大きく(例えば北京市の面積は四国と同じくらい)、間違いなく中国抜きでアジアを、世界を語る事は出来なくなると思いました。
さらにずっと希望していた東北でのボランティア活動に参加することができ、1年5ヶ月以上がたった今でも何も前に進んでいない現状や、それでもそこで明日を考えていこうとする地元の人々のたくましさに胸打たれました。
そして最後に自分が今まで一番お世話になった街、心の故郷である尾道で、幼稚園のときの恩師の協力で留学報告会をする事が出来ました。
高齢の方から子供まで幅広い年齢層の方が熱心に耳を傾けてくださり、少しでも恩返しが出来た気がしました。
以上が長くなりましたが僕の長いようで短かった夏休みの一部始終です。
これからは大学受験などで忙しくなると思いますが、今回日本に帰って改めて多くの人が僕のブログを楽しみにしてくださっている事がわかったので、今後も精力的にアップしていきたいです。