2012年2月27日月曜日

初めて友達の家にお泊まりしました。

僕の親友であるタイからの留学生アルバートの家に週末遊びにいきました。
男二人で生命の不思議や、学校の話、将来の夢、恋愛などありとあらゆる事について語り尽くしました。(笑)彼とそのあと日本料理のレストランに行きましたがそこでの食事も最高で(食べたのは寿司や鉄板焼きなど)とってもすてきな週末を過ごす事が出来ました。

2012年2月17日金曜日

第一期の成績が出ました


春の学校からのレポートが届いたのでお見せします。
見方がわからない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に書くと模試の結果が政治学がC1、社会学がA1、数学がA1でレポートグレードがそれぞれC1、B1、A1でした。今後予想される実際の試験のグレードはA, A, Bなので十分にオックスフォードとLSEを目指す事の出来る結果となりました。どの先生も所見の中でトップクラスの成績がふさわしいとコメントしてくださっており、先生によっては僕のグループワークなどでの授業への貢献や自主的な探求学習などの取り組みを高く評価していただきました。でも一番うれしかったのは、「彼を教える事は喜びだ」という言葉でした。こんなに僕を評価してくれる先生方のもとで学ぶ事が出来る事に改めて感謝したいと思ったとともに、前進し続けたいと思いました。

2012年2月3日金曜日

Mogadishuを観劇しておもったこと

今日は社会学の修行に一環として、リヴァプールのプレイハウスにMogadishuという劇を観劇しにいきました。いきなり感想を書いてもわからないと思うのでざっとあらすじを訳してみたいと思います。「リベラルで生徒思いの優秀な高校教師アマンダは、ある日学校の問題児ジェイソンがイスラム系の生徒に因縁をつけて暴力を振るおうとしていたところを発見し、止めようとしたが激高していたジェイソンによって地面に叩きつけられてしまった。それを受けて学校はジェイソンを停学処分にしようとするがアマンダはそれをかばい事はすんだかのように見えた。しかしどうした事かジェイソンはアマンダが人種差別的(ジェイソンはアフリカ系です)発言をしたあげく先に暴力を振るってきたと虚偽の証言をします。その結果アマンダは停職処分になり、娘のレベッカ(母親が働いている学校に通っています)精神的ダメージを受けてリストカットしそうになるほど追いつめられてしまう。アマンダはそれまで生徒のためと思って我慢してきたが家族のため立ち上がる事を決意し、抗議するが時既に遅し、誰も聞く耳を持たない。一方虚偽の証言をしたジェイソンの仲間たちはその話を聞いて動揺し、警察の事情聴取のときについに真実を明かしてしまう。ジェイソンは自殺未遂をし、アマンダは名誉を取り戻したものの教職をさる決意をしたのだった。」という感じのお話です。若干意訳しているのでわかりにくかったらごめんなさい。この劇のタイトルであるMogadishuはソマリアの首都でまさに今のソマリアのようなConflict(紛争)が主題の劇でした。それは階級間であったり、」民族、人種間であったりと様々ですがやはり多様性の理解の重要性と市民一人一人が社会の現状について熟考する事の重要性を改めて認識しました。一見この劇のような話は特別に見えますがそうではありません。どこでもありうる事なのです。逆に言うと、これらの事象は結局我々が作り出しているものなのです。個人の集積体が社会であるからこそ、私たちには常に思考する事が求められていると思った今日のハッピーエンドじゃない観劇でした。
でも安心してください。新しい友達たちとリヴァプールをmess aroundしてきましたから(笑)