2012年6月10日日曜日

単純に見えても奥が深いイギリス英語

今日たまたま日本の高校で使っていた英単語帳をみていると、最後の方の難単語などは案外覚えていなくて驚きました。確かに日本の受験英語がカバーする語彙数は本当に覚えていれば、日常の英会話ではまず困らないレベルです。ではなぜ実際はそうはいかないのでしょうか。
英語にはたくさんのイディオムや伝統的、慣習的な言い回しがありそれらは多くの場合複数の単語からなります。それらは一見簡単な単語の集合体に見えるのですが、意味は知っていないと理解できない事の方が多いのです。では例を挙げてみましょう。
母がイギリスに行ったときに印象に残った表現として、"a whale of a time"という言い回しを教えてくれました。直訳すると「時間のクジラ?」何のこっちゃわかりませんね。でも本当は「すばらしく愉快な時間」という意味なのです。単語自体は中学1年生レベルですがこの言い回しはおそらく日本の学校では学ばないでしょう。
日本語が日々変化し毎年のように新語が創られるように、英語も生きた言語でありも字面通りではないのです。しかしそれらを全部覚えるのはとてつもなく大変な作業です。
つまり僕が言いたいのは、やはり一生勉強し続ける姿勢が大切だという事です。
では最後に問題を出します。答えは次回の投稿で発表です。
"He visits  once in a blue moon"
"You've got to the nettle if you want to succeed."

1 件のコメント:

  1. 彼は、一度青い月を訪れる。
    もし、成功しようとするなら、苦労するだろうよ。

                          your brother

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