2012年1月14日土曜日

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

試験のためしばらくブログを休止していましたが今日、ついに僕の人生で初めてのGCE A levelの試験が終わりました。
今回の日程は1月12、13日でそれぞれ社会学と政治学の試験があり、AS, A2の選択者が受験しました。僕は元々試験前は緊張していてもわりかし試験を楽しむ方なのですが、今回の試験は日本で受けたような生半可なものではなく本当に知力が試されるすばらしい問題ばかりでした。何がすばらしいかというともちろん日本の教育が行っているような知識やデータのアウトプット能力を測りながら、生徒たちがそこから自力で考え答えを出すというある意味での勇気を試している点です。日本では簡単に「わかりません」という言葉が飛び交います。
でもそれではだめだと僕は思います。「知」とは最初からそこにあった訳ではなく、無数の誰かが築き上げてきたものです。要するに知力を量るには自らのてで新たなる知を生み出せるかどうかが問題になります。たとえば、政治学では、[To what extent does UK representative democracy operates effectively today?]という問題が出題されました。このタイプの問題には正解はなく自分が信じる議論、主張をしていかなくてはいけません。実際度の同級生も苦戦したと言っていました。試験の結果は3月ですが、今回の試験ではそこで返ってくる結果以上の価値がある経験をさせてもらいました。
2012年が僕のブログを読んでくださる方、そして応援してくださるすべての人にとってすばらしい年となる事を心から祈っています。

1 件のコメント:

  1. たいちゃん、お疲れさま!よかったね。結果が楽しみ!!Moo

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