2011年11月30日水曜日

Sociologyの先生にいただいた励ましの言葉

僕はどの先生とも仲がいいのですが、今日社会学のAnn Mary先生にとてもうれしい言葉をいただきました。中間評価のためのテストが返ってきて、42/60=B gradeだったので「先生、あと10%つまり6点でAでした!」というと、「私はあなたにAをとってもらいたいし、Aにふさわしいと思う」と励ましてくれました。その理由は僕が受動的ではなく、本当に社会とは何かをとらえようと能動的に学習しているのが課題などからわかるからだそうです。
確かに僕は今イギリスと日本という異質な文化と社会を比較し、自分なりに分析しています。
でもそれが先生に伝わっていたとは思っていなかったのでとても勇気が出ました。
社会を考えるにあたって大切なのは私たちが社会を創っているのか、私たちが社会によって形作られているのかという議論です。なぜこれが大切かというとこれが市民のあり方に大きな影響を及ぼすからです。権力は社会という構造の中でしか通用しません。そしてそれは私たちがいて初めて成立するものです。
つまり、私たちが本当に痛みのない社会を創りたいと思ったら、私たちが能動的存在である限り、変革は可能だということだと僕は思っています。
能動的で賢い市民が今日本だけでなく世界で求められているのではないでしょうか?

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