だいぶ時間が空いてしまいましたが、ダブリン旅行記の続きを書きたいと思います。
(Bloggerがバグって、HTMLコードを修復しなくてはなりませんでした。)
三日目は丸一日観光できる最後の日だったので、なるべくいろんなところへ行くようにしました。イギリスとは違って結構いろんなところで入場料が必要なので、いろいろ回る際はお札よりコインを多く持っていた方が便利です。
まず最初に朝の雨上がりのタルボットストリートを通って、昔ながらの繁華街であるテンプルバーを目指しました。テンプルバーはその地区の中心にある有名なパブ「テンプルバー」を中心に広がっており、こじんまりとした雰囲気の中におしゃれな若者の店やアートギャラリーなどがあります。
テンプルバー地区を通り過ぎると、いくつもの歴史的大事件の舞台となったダブリン城が見えてきます。今でこそ国賓をもてなすときなどに使われているものの、その昔は牢獄や、革命軍の立て篭りなどに使われていたそうです。
続いてはクライストチャーチ大聖堂。ここはダブリンにある数多くの聖堂でも特に大きいもので、我らがウェールズ出身の騎士ストロングボウがダブリンを征服した際に建立したそうです。なんとこの大聖堂、地下にも部屋があって、イングランド王が寄付した金食器などがおいてありました。
大聖堂は隣にある体験型博物館「ダブリナ」とつながっていて、そこでは考古学を中心とした体験型の展示を用いてバイキングの時代から、中世、近世を経て現在のダブリンが形成されるまでの過程を紹介していました。一つ付け加えると、どちらかというとここは子供向けだったような気がします。
その他にもワックスミュージアムやスパイアーなどいろんなところへ行ったのですが、僕の中では国立装飾品美術館が圧巻でした。ここは比較的新しい上、展示が非常に充実しており、東洋(中国、韓国、日本、ネパール、インド)の装飾品コレクションや、アイルランドの伝統工芸品、家具などが所狭しと展示されており、見応え十分でした。
位置は少し中心街からはなれていますが、展示内容は一見の価値があると思います。
この日はなんと最後の結果待ちをしていたSOAS(ロンドン大学東洋アフリカ学院)からオファーが来たのでお祝いにパブでステーキを食べました。たぶんイギリスに来てから初めての牛のステーキでした(笑)
そんな感じで最後の夜は更けていき、次の日は特に観光することもなくのんびりとブランチを取った後、フェリーで帰路につきました(了)
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朝のタルボットストリート |
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街の中心を河が流れています |
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遠くからでも分かるテンプルバー |
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ダブリン城は今も使われています |
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大統領官邸? |
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クライストチャーチの外見 |
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大聖堂は荘厳です |
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中世の聖書 |
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ヘンリーなんとかが寄付した金食器 |
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ダブリナの中世の様子の模型 |
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国立装飾工芸品美術館 |
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ショッピングモール |
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昼食は謎のアイルランド料理(おいしかったです) |
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国立軍事博物館 |
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アイルランド軍が太平洋戦争で手に入れた日本の旗 |
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数々の銀製品と食器 |
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19世紀のダブリンの家具 |
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浮世絵コレクションもありました |
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ここは無料で入れました |
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ワックスミュージアム。要は蝋人形館です |
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ぼけてしまったけどステーキ。最高でした(笑) |
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