2012年1月29日日曜日

Student of the week

今年から各教科でstudent of the weekを選ぶ事になったのですが記念すべき第一回で選ばれたので写真を載せます。といっても先生と友達に教えてもらうまで気づきませんでした(汗)。
この前行ったチャイニーズ・ニューイヤーの様子とウォーカー美術館もアップしておきます。









いずれにしろ大変名誉でうれしい事です!

2012年1月26日木曜日

とっても幸せな一日

今日はとっても幸せな一日でした。
まず朝起きて一番に生まれて初めて英語で夢を見た事に気づいて感動しました。といっても夢のすべてではないのですが一部分でも英語で夢を見たのは驚きでしたし、何か今日一日いいことが起こりそうな気がしました。
そして本題のカレッジですが一限目の政治学では、質問した事がまさに先生が欲しかった問いかけで、授業中ずっと「タイジュが言ったように...」と引用して評価してもらいました。
それだけでは終わりません。そのあとのランチタイムでは、僕の親友であるアルバートと、ルークと『BH』のレストランの割引を使って三人で25£のところ5£でメインディッシュを食べる事が出来ました!
でも一番感動したのは午後の社会学の授業でした。
まず最初に...イェールカレッジから二人ケンブリッジのPPSに合格したという吉報を聞きました。二人とも僕の大好きなアン=メリー先生の教え子でなんかジーンときました。
皆さん!これは凄い事なんですよ!!イギリス人でもオックスブリッジは夢のまた夢、しかもそのPPSに合格したというのは本当に快挙なんです。
そんな中授業で質問をするたびに先生に「皆、タイジュが凄く重要なポイントを指摘しているからしっかり聞いてと言われ自分でも驚くほど授業を盛り上げる事が出来ました。
先生は授業後に「You have contributed greatly to my class !」(あなたはとっても私のクラスに貢献したわ)と最大級に褒めてもらいました。
僕が今日思ったのは、今まで(日本語だったらできるのに)と思っていた事がようやく英語でも発揮できるようになったのではないかという事でした。
でもはっきり言って本質的な問題提起、解決力は日本にいたときよりもあがっていると思います。今日は本当に幸せでしたがこの気持ちを大切にしてひとつひとつ積み重ねて、家族と喜びを分かち合えるような結果を出したいと思いました。

2012年1月21日土曜日

The most hard working student !

来週にlecture's repがそれぞれの生徒に対して送られてくるのですが、(日本で言う先生の所見です。)それをうけて社会科学部門で優秀生徒の発表があり、僕は社会学のクラスで先生に、The Most Hard Working Studentとして選ばれました!
僕が何より恵まれているのは、僕は自分が努力したときいつも評価してくれる人がいるという事です。教育は常に平等でなくてはいけないと僕は思いません。なぜならそれは生徒一人一人の差異をなくしてしまうからです。バランスのとれた個人に対する評価が生徒に自信を持たせ、より強くしていくのではないでしょうか。
人間は相互作用で自分を形成していきます。それを良い方向に持っていけるかは子供たちの周りにいる大人の責任であり、教育でもかなり難しい部分だと思います。
ただ、誰にも出来るのは物事の意味を考える事だと思います。教育も厳密に言えば必然ではありません。必然的なものでないからこそそこに私たちが何を求めるのか、それを自分自身で考える事が子供にとっても大人にとっても前進の第一歩となるはずです。

2012年1月14日土曜日

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

試験のためしばらくブログを休止していましたが今日、ついに僕の人生で初めてのGCE A levelの試験が終わりました。
今回の日程は1月12、13日でそれぞれ社会学と政治学の試験があり、AS, A2の選択者が受験しました。僕は元々試験前は緊張していてもわりかし試験を楽しむ方なのですが、今回の試験は日本で受けたような生半可なものではなく本当に知力が試されるすばらしい問題ばかりでした。何がすばらしいかというともちろん日本の教育が行っているような知識やデータのアウトプット能力を測りながら、生徒たちがそこから自力で考え答えを出すというある意味での勇気を試している点です。日本では簡単に「わかりません」という言葉が飛び交います。
でもそれではだめだと僕は思います。「知」とは最初からそこにあった訳ではなく、無数の誰かが築き上げてきたものです。要するに知力を量るには自らのてで新たなる知を生み出せるかどうかが問題になります。たとえば、政治学では、[To what extent does UK representative democracy operates effectively today?]という問題が出題されました。このタイプの問題には正解はなく自分が信じる議論、主張をしていかなくてはいけません。実際度の同級生も苦戦したと言っていました。試験の結果は3月ですが、今回の試験ではそこで返ってくる結果以上の価値がある経験をさせてもらいました。
2012年が僕のブログを読んでくださる方、そして応援してくださるすべての人にとってすばらしい年となる事を心から祈っています。